フィルミアナ・コロラータ
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【植物名】 フィルミアナ・コロラータ(Firmiana colorata)
【分類】 アオギリ科(Malvaceae)
フィルミアナコロラータは、大きく切れ込みのある葉を持ち、成長すると1枚で30〜50cmほどになることもある落葉高木です。花:夏〜秋にかけて、真っ赤〜橙赤色の花が房状に咲き、非常に目立つ存在通常幹は比較的まっすぐに伸び、樹形はすっきりしているものが多いですが、こちらの個体は幹がボトル状に膨らんだ、素敵な表情をしています。
日本ではあまり正式な和名が定着していませんが、しばしば「赤花アオギリ」などの通称が使われることも。
フィルミアナ属の中でもこの「コロラータ」は最も花が派手な種のひとつ。燃えるような橙赤色の花は、自然林の中でも遠くから目立ちます。花の蜜が豊富なため、蝶やハチ、鳥類が集まり、自然環境の中では重要なポリネーター(花粉媒介者)を支える植物としても知られています。
フィルミアナ・コロラータは東南アジア(インド、タイ、ラオスなど)の乾燥性落葉林に自生しており、乾季(雨が少ない時期)になると自発的に落葉して休眠モードに入ります。日本の冬ともリンクして、気温が下がったり日照が減ったりすると自然と落葉します。
⚫︎日本での栽培における落葉タイミング⚫︎
屋外で育てている場合、秋〜冬(11月〜2月)に落葉することが多く、室内栽培でも、日照不足や水切れ気味に管理すると落葉します。
初めて育てる方が落葉すると「枯れたのでは?」と心配になりますが、これは自然な休眠現象です。根が生きていれば、春〜初夏になると再び芽吹き、若葉が展開するのでご安心を。
■■フィルミアナコロラータは塊根植物(コーデックスなの??)■■
塊根植物(コーデックス)とは、一般的に「根や幹がぷっくり肥大し、そこに水分を蓄える植物」のことを指します。(代表例:パキポディウム、アデニウム、オペルクリカリア、など。)
フィルミアナ・コロラータは、幹や根が多少肥大化することはありますが、いわゆる「塊根」を形成するわけではありません。幼木時代や鉢植え管理では、幹がややボトル状に膨らむように見えることがあるため、一部のマニアの間では「塊根っぽい雰囲気を楽しめる木」として扱われることもあります。
なので、正確にいうと、【コーデックス風の幹を楽しめる熱帯樹木】という位置付けです。
なぜ、「塊根植物っぽく」なるのか?と言いますと、フィルミアナ属は乾燥地に適応しているため、幹や根に多少の水分を蓄える性質があり、特に若木のうちは鉢の中で幹元が太りやすく、コーデックス植物風になるというわけでございます。
【日当たり・置く場所】
直射日光での管理でも大丈夫な品種です。ただ、急に当てすぎると葉焼けする可能性があるので、徐々に馴染ませましょう。個人的には冬が弱いので、室内の窓際のかなり明るい場所か、育成ライトの光による管理がやりやすいかと思います。
寒すぎるのは苦手なので、可能であれば5度以上の場所での管理が望ましいです。
【水やり】
生育期(春から秋にかけて)は、鉢土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。落葉すると断水気味に管理し、完全に乾いたら少しあげる程度で良いです。
サイズ:W330mm×D300mm×H420mm
(W=横幅、D=奥行、H=高さ)
※バーレルプランツ盆栽の植物たちはの幹の形がすべて違うため、
すべてが1点ものとなります。
※返品交換はできません。
※枯れ保証はありません。
※植物と鉢込みの価格となります。